Sunday, December 8, 2013

森田理香子、首位スタートの要因は“浮気解消”?



2013年10月24日17時10分




リーダーズボード
順位 選手名 スコア1 森田 理香子 -4
2 アン・ソンジュ -3
ナ・ダエ -3
P・ヤオ -3
イ・チヒ -3
上田 桃子 -3
7 フォン・シャンシャン -2
大山 志保 -2
上原 彩子 -2
横峯 さくら -2


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エースパターに戻して久々の好発進!(撮影:ALBA)






マスターズGCレディース 初日◇24日◇マスターズゴルフ倶楽部(6,445ヤード・パー72)>

 国内女子ツアー「マスターズGCレディース」が兵庫県にあるマスターズゴルフ倶楽部で開幕。台風27号の影響も心配されたが、朝方まで降った雨は日中はあがり無事に競技は終了した。そんな中、現在賞金ランキング1位を走る森田理香子が5バーディ・1ボギーの“68”で回り4アンダーで単独首位スタートを切った。

【関連リンク】LIVE PHOTOで「マスターズGCレディース」の初日を振り返る!

 森田のラウンド中は風の舞う難しいコンディションだったが、INスタートの14番、15番で連続バーディを奪って幸先の良い立ち上がりを見せる。18番ではグリーン奥からのアプローチが「土手に当てて寄せようと思ったら、土手でかなりはねてしまった」と強く入ったがピンに当たって2メートルに止まるラッキーもありパーセーブ。この幸運を活かして後半も2つスコアを伸ばして見せた。

 “浮気の解消”が好スタートの要因だ。シーズン序盤に3勝をマークした森田だが夏場に入ると優勝争いに絡めない試合が続き、メジャー第2戦「日本女子プロ選手権コニカミノルタ杯」では今シーズン使い続けてきたエースパターから「浮気しちゃった」。

 そこから先週の「富士通レディース」まで“浮気”を続けてきたが、今大会では久々にエースパターと復縁。すると、2番で3パットはあったものの、7番パー3では約9メートルを沈めてバーディとするなどエースパター効果は抜群。チャンスの取りこぼしもなく、久々の好スタートにつながった。

 ゴルフ全体はまだまだシーズン序盤のような安定感を得るには至っていないものの、「自信を持ってできれば余裕が生まれる。気持ちの部分だけだと思う」と森田は現在の調子を受け入れて自分のゴルフと向き合っている。グリーン上ではエースパターと共に迷うことなく頂点へ突き進んでいく。

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